男性の活力が減退してしまうのには様々な原因が考えられます。
その中の1つでも当てはまると、自信が喪失気味になってしまう可能性が高いです。
今回は、知らずにやってしまいがちな活力を減退させる行動について解説していきます。

ストレスを溜め込む

ストレスが溜まってしまうと、そもそも行為に対する興味や関心が薄れてしまいます。
ストレスの原因は、仕事や家庭、人間関係など様々です。
精神的に疲れてしまうと、精神状態が不安定になります。
そのような状態に陥ると、行為をするという気持ちすら湧かなくなります。
強いストレスにさらされ続けると男性ホルモンも低下するので、余計にその気にならなくなってしまいます。

激しい運動を長時間行う

激しい運動を長時間行うことも、活力低下の原因になりかねません。
スポーツジムでハードな筋トレをしたり、仕事で肉体労働ばかり任されたりしていると、性行為に対する興味・関心が薄れてしまいます。
適度な運動量だと男性ホルモンの分泌は促されますが、激しすぎるのは逆効果です。
なぜなら、激しい運動だと肉体的なストレスが溜まってしまい、ホルモンバランスが崩れてしまう可能性があるからです。
定期的にジムで運動するのは健康のために良いですが、無理に激しい運動をするのは避けましょう。

お酒やたばこを過剰摂取する

慢性的に飲酒や喫煙をしている場合も要注意です。
大量の飲酒は男性ホルモンの分泌を低下させてしまいます。
アルコール性末梢神経障害やアルコール性認知症を引き起こし、認知機能と性欲が減退するケースもあるので要注意です。
またタバコに含まれるニコチンがホルモンバランスを乱す原因になってしまいます。
その結果、活力が減退するリスクが高くなります。

睡眠時間が短い

睡眠不足は、男女を問わず性欲を減退させる原因です。
男性ホルモンが多く分泌されるのは睡眠中とされているため、睡眠がしっかりとれていないと低下してしまいます。
質の高い睡眠が取れなければ、体力や疲労の回復もできないでしょう。
常に疲れている状態だと、性行為をする余裕がなくなる人が多いと考えられます。
パートナーとの性行為の質を高めるためにも、睡眠時間をしっかりとるように意識する必要があります。

趣味に夢中になっている

友達と遊んだり、趣味に没頭したりする時間が多いと、性欲が減退しやすくなります。
目の前に楽しいことがあると、欲求が発散されてしまうためです。
他のことに夢中になっていると、性行為や自慰行為にかける時間がなくなり、性欲減退に拍車をかける要因です。

自分だけで満足している

自分で行為ばかりしていると、それで満足してしまい気力が湧かなくなる人もいます。
回数が多い場合や刺激が強い行為をしている場合は、特にその傾向が顕著です。
挿入した時の刺激では物足りなくなり、行為で到達することが難しくなってしまうためです。

薬を服用している

薬の中には、副作用で性欲が減退してしまうものもあります。
特に、精神安定剤などはそのような副作用が出てしまうケースが多いです。
男性ホルモンや神経伝達物質の作用を薬の力で抑制することが原因です。
また、前立腺がんのホルモン療法を行っている場合も、同じように性欲が減退してしまう場合があります。
がん細胞の成長を抑止するために男性ホルモンを抑制してしまうからです。

まとめ

男性の活力が減退してしまう理由はこのように多岐にわたります。
病気の治療が影響していると自分の意思で変えることは難しいですが、生活習慣なら変えられます。
飲酒や喫煙、睡眠不足などを改善できるように意識してみる性欲が復活する可能性もあるでしょう。
また、日常生活のストレスが溜まっていると自覚している場合は、解消するためにできることを探してみてください。