事後の対応で女性に怒られた経験はありませんか？
賢者タイムとも呼ばれ、「毎回すぐに寝て怒られる」「愛想のない対応で不機嫌になってしまう」など、女性を困らせることもあるでしょう。
実は、賢者タイムになるのにはれっきとした原因があります。
今回は賢者タイムが訪れる原因とその対処法を解説していきます。
賢者タイムでの行動で女性を悲しませないためにもぜひ参考にしてください。

賢者タイムとは

到達した後、「なぜか眠くなる」「何もする気になれない」など、興奮していたにも関わらず、急に無気力・脱力してしまう男性は多いはずです。
このように欲が満たされて脱力している状態を「賢者タイム（賢者モード）」と呼びます。
なぜ賢者に例えられているのか、その理由は冷静で煩悩に惑わされることがない様子から、賢者のような状態であるとして、ネット上で生まれた造語です。
一般的には活力が減退しているので無気力な状態となり、触られても何も感じない人が多いです。
何も考えずにボーっとしている人、話すのが面倒で黙ってしまう人、眠くなってしまう人など、賢者タイムには人によって様々な状態があります。

賢者タイムが訪れる理由

賢者タイムが訪れるには理由があります。

プロラクチンが原因

行為後にはプロラクチンと呼ばれるホルモンが男性の体内で急増します。
プロラクチンは睡眠に依存するホルモンなので、分泌が増えれば眠気が襲ってきます。
プロラクチンは、衝動を引き起こすとも言われているドーパミンやテストステロンの分泌を抑える作用もあります。
そのため、活力が減退し急な睡魔が襲ってくるのです。

オキシトシンとセロトニンが原因

あの行為では、オキシトシンとセロトニンの分泌も促されます。
ホルモンの一種・オキシトシンが増えることでセロトニン神経が刺激されてセロトニンが分泌される仕組みです。
セロトニンは精神的な安らぎを司ると言われているので、分泌が増えれば必然的に安らぎの時間が生まれます。
また、オキシトシン自体にも心を静める作用があります。
コルチゾールの働きを抑えて睡眠を促す作用があるので、事後にはどうしても眠くなってしまうのです。
オキシトシンは愛情ホルモンと言われ、人と触れ合うことで分泌されやすくなります。
特に行為では相手と肌を重ねるので、オキシトシンは必ず分泌されます。
そのため、眠くなるのは防ぎようがないと考えられるでしょう。

体力が消耗するのが原因

運動をした後は疲れて眠気が襲ってきます。
行為をした後は体力が消耗し男性も疲れ切ってしまうのです。
あの行為は24分で平均101kcalものカロリーが消費されると言います。
100kcalを消費するにはスクワットを200回程度しなくてはいけないため、いかに体力が消費されるかがわかります。

賢者タイムに打ち勝つ方法はある？

女性の機嫌を損ねないためにも、賢者タイムに打ち勝つ簡単な方法をご紹介します。

コーヒーを飲む

コーヒーにはカフェインが含まれています。
カフェインは覚醒作用があるので眠気覚ましには最適です。
興奮伝達物質でもあるドーパミンの分泌を促す作用もあると言われているので、賢者タイムにならないためにもコーヒーを飲みましょう。
ただし、カフェインは摂取してすぐに効果が現れるわけではありません。
そのため事後にコーヒーを飲むのではなく、事前にコーヒーを飲むようにしてください。

シャワーを浴びる

汗をかいた行為後にはシャワーを浴びるのもおすすめです。
シャワーには交感神経を活性化させる作用があります。
熱めのシャワーを浴びれば血圧が上がり、心拍数も上昇します。
寝起きと同じような状態になるので賢者タイムを感じさせることなく女性とも接することができます。
ただし、1人でシャワーを浴びに行ってしまうと女性が寂しい思いをしてしまうので、一緒に浴びるのをおすすめします。

まとめ

あまりに賢者タイムでの接し方がひどいと女性から嫌われてしまいます。
いかに愛情を伝えても、すぐに寝てしまえばロマンティックな雰囲気も台無しになってしまいます。
今回ご紹介した賢者タイムを脱する方法を試し、行為後も女性との時間を楽しみお互いに満足できる生活をしましょう。