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元気を取り戻すためにできる身近な対策法
体の機能は年齢と共に低下傾向にありますが、何歳になってもバイタリティ溢れる男性もたくさんいます。
どうしてエネルギッシュな状態でいられるのか、その秘訣を知りたい方は多いでしょう。
いくつになっても元気でいられる秘訣は、日々の生活習慣にあります。
そこで今回は、元気を取り戻すためにできる身近な対策法をご紹介します。
テストステロンを増やすことが大事
テストステロンは男性ホルモンの一種で、男性的な体つきを構成する重要なホルモンです。
男性能力の維持や骨格・筋肉の形成、内蔵脂肪の蓄積を防ぐなど様々な働きを持つため、男らしさや若々しさを保つためには欠かせません。
不足すると体が疲れやすくなったり、精神が安定しなかったり、心身に様々な不調をきたす恐れがあるのです。
そのため、いつまでも元気でいたい人はテストステロンを増やす生活習慣を心がけることが大事です。
元気を取り戻すためにできる5つの対策法
男性としての元気を取り戻すためには、どのような生活習慣を心がければ良いのでしょうか?
ここからは、すぐに実践できる元気を取る戻すための対策法を5つご紹介します。
筋トレでテストステロンを増やす
元気を取り戻すために取り組みたい生活習慣の1つは適度な運動です。
筋トレによって筋肉に刺激が与えられるとテストステロンの分泌が促されることが分かっています。
また、筋肉が鍛えられることで基礎体力が上がるほか、精神的なモチベーションもアップするので自信が付くでしょう。
筋トレにはストレスを軽減する効果もあります。
ストレスを感じると、テストステロンを減少させるコルチゾールという物質が分泌されやすくなるので、ストレスの緩和は元気を取り戻す上では大切なことです。
他にも心拍機能や血液の循環機能を鍛える効果もあるので、男性能力の改善につながる可能性もあります。
たんぱく質や亜鉛を積極的に取る
テストステロンの生成にはたんぱく質が必要で、不足すると分泌量が減ってしまいます。
動物性たんぱく質を多く含む食べ物を摂取すると、テストステロンの上昇に期待できるので、積極的に取ることをおすすめします。
たんぱく質を構成するアルギニンには、男性のめぐりに関与すると言われているので男性力の向上にも期待できるでしょう。
また、同時に亜鉛も取り入れたい栄養素です。
亜鉛もテストステロンの生成に関わる栄養素で、成人男性なら1日11mgの摂取を推奨されています。
ナッツ類や豆類、牡蠣といった魚介類に多く含まれているので、積極的に食べて補うと良いでしょう。
1日7時間以上の睡眠を取る
テストステロンは睡眠中に分泌されています。
イタリアの大学が行った研究によれば、睡眠時間が1時間減るごとにテストステロンの分泌量は15%も減ることが明らかになっています。
テストステロンの分泌を増やしたいのであれば、1日7時間ぐっすり眠るようにしましょう。
寝つきが悪い、眠りの質が悪い人はアミノ酸の摂取がおすすめです。
アミノ酸に含まれるトリプトファンにはリラックス効果があるので、睡眠の質向上につながります。
禁煙をする
普段から煙草を吸っている人は、この機会に禁煙をしましょう。
煙草にはたくさんの化学物質が含まれており、体に有害な物質もあります。
例えばニコチンには血管を狭める作用があるので、血行が悪くなってしまいます。
血管の循環が悪くなれば疲労物質が体に溜まりやすくなり、なかなか疲れが取れない体になってしまうでしょう。
さらに、男性力の低下にもつながります。
煙草に含む化学物質は、精力・活力に悪影響を及ぼすリスクがあるので、元気を取り戻したい方は禁煙を心がけましょう。
男性の活力は加齢により衰えてしまいますが、生活習慣の見直しにより元気を取り戻すことは可能です。
昔と比べて元気がなくなったと感じたら、筋トレや高たんぱく質を意識した食事、十分な睡眠の確保など紹介した対策法を試してみてください。
この機会に一度生活習慣を見直し、若々しさや活力を取り戻し、いつまでも男らしく元気でいましょう。