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活力が衰える理由とは
昔は昼にバリバリ仕事をして夜になるとたくさん遊んでいたのに、最近は何もする気が起きない、なかなか元気が湧かないと感じている方もいるでしょう。
なぜ年齢を重ねてくると活力は徐々に衰えてしまうのでしょうか?
そこで今回は、活力が衰える理由を解説していきます。
自分に当てはまるものはないか、ぜひチェックしてみてください。
男性ホルモンが低下している
男性の活力が衰える理由として、男性ホルモンの低下が一つの原因と言われています。
男性ホルモンに分類されるテストステロンは、オトコの自信に大きく関わると言われるホルモンです。
例えば異性を惹きつけるフェロモンはテストステロンによって発生させられますし、興奮作用を持つ神経伝達物質・ドーパミンの分泌量に関与します。
しかし、そんなテストステロンの分泌が低下してしまうと女性を見ても性欲が出てこず、活力の低下につながってしまうのです。
テストステロンは年齢と共に低下していくものですが、40歳以降になると「男性更年期障害」を発症し、ホルモンバランスが乱れることで大きく低下する可能性もあります。
生活習慣の乱れ
生活習慣が乱れてしまうことで、男性としての魅力が低下してしまう場合もあります。
特に影響しやすいのが、睡眠不足です。
男性の活力につながる男性ホルモンは、実は睡眠中に分泌されています。
そのため、睡眠不足の状態が続いてしまうと体内の男性ホルモンが低下し、活力の衰えにつながってしまうのです。
そもそも慢性的な睡眠不足だと体の疲れを十分に回復させることができません。
体が疲れていれば必然的に体内のエネルギーは疲労回復のために使われます。
実際に、体がクタクタになった状態だと男の力強さを発揮できなかったなどの経験をしたことがある方もいるはずです。
また、ある研究では質の高い睡眠を取れている男性とそうでない男性を比較した時、質の高い睡眠を取れている男性の方が湧き上がるキモチも強く、外的刺激に反応しやすくなるといった結果が出ています。
睡眠不足以外だと、慢性的な飲酒や喫煙の影響でテストステロンの分泌が阻害されてしまうことも一因と考えられています。
心理的なストレス
ストレスを強く感じている状態が長く続いていると、活力が衰えてしまいます。
仕事での人間関係や家庭のことなど、日常的に様々な問題が降りかかっておりストレスのある状態が続いている方は注意しましょう。
脳はストレスのある状態が続いていると、男性ホルモンを分泌するための指令をストップさせてしまいます。
男性としての自信を取り戻すためには、心身が共に健康な状態であることが大切です。
病気や薬の影響
病気や薬によって活力が衰えてしまうこともあるので気を付けましょう。
例えば病気なら腎臓の病気です。
腎臓は体内の老廃物をろ過する働きを持ち、尿を作り出す臓器として機能していますが、実は男性ホルモンの分泌にも強く影響してきます。
特に慢性腎臓病になるとプロラクチンと呼ばれるキモチの減退ホルモンが分泌され、高プロラクチン血症を発症する可能性も高いです。これらの影響から活力も衰えてしまいます。
また、AGA(男性型脱毛症)治療によく用いられているフィナステリドやザガーロといった成分の副作用で活力低下になってしまうこともあります。
まとめ
今回は活力が衰えてしまう理由についてご紹介してきました。
根本的な原因として男性ホルモンのテストステロンが低下することで引き起こるケースが多いと考えられています。
しかしテストステロンが低下してしまう要因は数多く存在します。
人によっては活力が衰える要因が1つだけでなく、複数の要因が影響している可能性もあるため注意が必要です。
活力が衰える理由を理解し、もし自分に当てはまるものがあれば改善していきましょう。